第10回大会(2015年)の記録

第10回大会(2015年)の記録

第10回大会優勝選手

MKボウル上賀茂にて2015年9月10日~12日に開催された「第10回MKチャリティカップ」(公益社団法人日本プロボウリング協会公認)。 多くの方のご声援・ご協力の中、開催することが出来ました。
見事優勝したのは、ジョン・テハプロと姫路麗プロ。ジョン・テハプロはMKチャリティカップ男子では史上初の大会連覇、姫路麗プロは2回目の優勝となりました。

男子優勝

ジョン・テハプロ

(第9回大会に続き、大会2勝目)

優勝を決めたジョン・テハプロ

女子優勝

姫路麗プロ

(第5回大会以来、大会2勝目)

姫路プロ、涙の大会V2達成!



【男子】MKチャリティカップ男子初の大会連覇!

ディフェンディングチャンピオンのジョン・テハプロ、昨年優勝決定戦にてジョン・テハプロに敗れた川添奨太プロ、8月の新人戦で初優勝を果たした谷合貴志プロの3名で行われた決勝ステップラダー。
3位決定戦では、川添プロ、谷合プロ、両者ともにストライクからスタート。しかし谷合プロはその後ストライクが続かず、3フレーム目からターキーを決めた川添プロにリードを取られてしまいます。その後、後半で川添プロが4連続ストライクで差を広げ勝利。
優勝決定戦では、中盤4連続ストライクでジョン・テハプロにツーマーク差をつけた川添プロでしたが、8フレーム目で4・10番ピンを残すスプリット、ジョン・テハプロが一気に巻き返します。214ピンで終了した川添プロ、ジョン・テハプロの1投目がストライクなら勝利が確定となる展開でしたが、9本カウント。ジョン・テハプロがカバーミスとなればワンショットプレーオフに持ち込まれる場面で、2投目が思ったよりも曲がり、どよめく会場。ボールはかろうじてピンをかすめ、ジョン・テハプロの優勝を確定させました。思わずアプローチに倒れ込んだジョン・テハプロ。MKチャリティカップ男子史上初の大会連覇となりました。

【男子TV決勝結果】

男子決勝
優勝:ジョン・テハプロ/第2位:川添奨太プロ/第3位:谷合貴志プロ


【女子】姫路麗プロ 涙の大会V2達成!

3位決定戦では、決勝ステップラダー初進出、初優勝がかかる鈴木亜季プロと第8回大会優勝の阿部聖水プロの対決。不運なジャストエイトに泣かされながらもスペアを取ってノーミスを守る鈴木プロに対し、ターキーに続くスプリット、さらに4連続ストライクにスプリットという豪快なボウリングで阿部プロが勝利、姫路プロとの優勝決定戦へ進みます。 第8回大会で涙の初優勝を果たした阿部プロと、節目の第5回大会でMKチャリティカップ初制覇を果たした姫路プロ。どちらが勝ってもV2となる2人の対決となりました。
阿部プロはストライクで順調な滑り出し、一方オープンスタートの姫路プロ。5フレーム時点で阿部プロがスリーマークリード。ここでボールチェンジをした姫路プロが6フレーム目からストライクを連発、猛チャージをかけます。一方阿部プロはストライクが続かなくなり、勝負どころの9フレーム目で投球ミスからカバーミス。最終フレームでは、後に投げる阿部プロがパンチアウトしても姫路プロに1ピン届かず敗北が確定、姫路プロが大会V2、今季4勝目を挙げました。

【女子TV決勝結果】

女子決勝
優勝:姫路麗プロ/第2位:阿部聖水/第3位:鈴木亜季プロ



賞金150万円と優勝副賞を贈呈

優勝したジョン・テハプロと姫路麗プロにはそれぞれ優勝カップと賞金150万円、また、優勝副賞として日産自動車販売株式会社よりジョン・テハプロに日産「エルグランド」が、神戸トヨペット株式会社より姫路麗プロにトヨタ「アルファード」が贈られました。
本年は、第10回記念大会のため、優勝副賞もグレードアップ!ご協賛いただきました日産自動車販売株式会社様、神戸トヨペット株式会社様、ありがとうございました!

優勝副賞の前で記念撮影
優勝副賞の前で記念撮影

広がれ!チャリティの輪

障がいがある方をご招待

大会当日は、障がい者の方対象の無料招待企画を行いました。お越しいただいた皆さま、ご観戦いただきありがとうございました!



チャリティイベントも開催

チャリティオークション

プロより愛用品等を特別にご用意いただき、毎回恒例のオークションを開催いたしました。ウェア・ボール・サイン入りタオル等ここでしか手に入らない逸品に多数の入札をいただきました。
ご協力いただいたプロの皆様、入札いただいたお客様、ありがとうございました!



福祉施設販売コーナー

大会期間中、毎日違う施設の皆様にご出店いただきました。
パウンドケーキやあられ、バウムクーヘンなど試合観戦の合間のおやつに食べられるメニューから、手芸品まで色んな商品がズラリ。
大会3日間、毎日違う施設の皆様にご出店いただきました!

ご出店いただきました 京都ふれあい工房様、山科工房様、HALF-TIME様
京都市うずまさ学園様、かめおか作業所様、
ありがとうございました!



ご協力御礼!多くのチャリティ金

表彰式で、大会会長である弊社代表取締役社長・青木信明(写真左)より京都府共同募金会 常務理事・事務局長の和田千惠様へ寄付目録の贈呈が行われました

京都府共同募金会様に寄付目録贈呈

大会期間中に設置していたチャリティBOXにご来場の皆様よりいただいたチャリティ金や、チャリティオークションをはじめとする収益金の一部、公益社団法人日本プロボウリング協会及び協賛各社からのチャリティ金など、合計180万円のチャリティ金、また東日本大震災復興支援チャリティ金として計180万円が集まりました。
これら皆様からの善意を障がいをお持ちの方々の福祉向上に役立てていただくべく、京都府共同募金会を通じて京都府内の障がい者福祉施設に、中央共同募金会を通じて東北3県の障がい者福祉施設に寄付いたしました。
こうして寄付金をお渡しすることができましたのも、大会の趣旨に賛同し、ご協力くださった皆さまのおかげです。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

【チャリティ金寄付のご報告】

東日本大震災・被災地障がい者施設へ、中央共同募金会を通じて計210万円寄付贈呈

一昨年3月11日に発生した東日本大震災で被災された障がい者の福祉向上に役立てていただくため、MKチャリティカップ協賛各社からのチャリティ金やタクポを通じた義援金など合計210万円が集まりました。 この東日本復興支援チャリティ金は、東北3県(岩手・宮城・福島)の障がい者の福祉向上に役立てていただくため、去る3月13日に社会福祉法人中央共同募金会を通じて寄付いたしました。

【寄贈先施設訪問のご報告】

去る5月14~16日、被災地の現状や被災された福祉施設の方の声を直接お聞きするべく、弊社専務取締役松田忠夫ほかMKグループ職員4名で現地訪問いたしました。
当日は中央共同募金会本部スタッフおよびMKグループのビジネスパートナーで構成する「MKハートラス会」会長のブリヂストンタイヤジャパン株式会社近畿四国支社相談役・中道喜久雄様や富士火災海上保険株式会社の東北本部本部長ならびに現地の支店長の方々にも同行いただき、各共同募金会の方による案内のもと、計7施設を訪問いたしました。

詳しくはこちら(MK新聞2015年6月1日号)

大会の記録

参加選手 男子:合計144名
   (プロ108名・アマ36名)
女子:合計96名
   (プロ72名・アマ24名)
ギャラリー数 ・1日目:652名 ・2日目:752名 ・最終日:1,013名
合計2,417名
協賛会社数 270社
(特別協賛社:5社/一般協賛社:265社/MKグループ)
チャリティ金 ・チャリティBOX 99万円
・チャリティオークション 35万円
・MKグループ各店舗設置の募金箱 2万円
・MKイベントでのチャリティ金 26万円
合計162万円

「あの熱戦をもう一度」テレビ放映

sky・A sports+
大会のダイジェストがスカイAで放映されました

スカイAの視聴方法等の詳細は → スカイA WEBサイト