第8回大会(2013年)の記録

第8回大会(2013年)の記録

MKチャリティカップ 第8回大会(2013年)の記録

鈴木博喜プロ・阿部聖水プロ優勝!

MKボウル上賀茂にて2013年9月5日~7日に開催された「第8回MKチャリティカップ」(社団法人日本プロボウリング協会公認)。 当日悪天候ではありましたが、多くの方のご声援・ご協力の中、開催することが出来ました。
見事優勝したのは、鈴木博喜プロと阿部聖水プロ。両者とも今大会が初優勝となりました。

男子優勝

鈴木 博喜 プロ
(初優勝)

鈴木博喜プロ
プロ入り16年目、初優勝を飾った鈴木プロ

女子優勝

阿部 聖水 プロ
(初優勝)

阿部聖水プロ
悲願の初優勝、涙が止まらない阿部プロ

順位変動がめまぐるしかった男子大会。
決勝ステップラダー3位決定戦では、鈴木博喜プロ・小林哲也プロの対戦。9フレーム目時点では小林プロの勝利が確定かと思われましたが、10フレーム目でまさかのファール。
この好機に鈴木プロが小林プロに追いつき、215ピンで同点。ワンショットプレーオフに突入しました。
1投目は両者ストライク。2投目で惜しくも3番ピンを残してしまった小林プロ、対する鈴木プロは見事ストライクを決め、勝利。
優勝決定戦はシード権を獲得した山崎行夫プロと鈴木プロの対戦。 ストライクが続かない山崎プロに対し、5フレーム目から7連続ストライクを決めた鈴木プロが、圧倒的大差で見事プロ入り16年目での初優勝を飾りました。

男子TV決勝結果
優勝:鈴木博喜プロ
優勝:鈴木博喜プロ
第二位:山崎行夫プロ
第二位:山崎行夫プロ
第三位:小林哲也プロ
第三位:小林哲也プロ

 

続いて、優勝争い常連組が上位を固めた女子大会。
決勝ステップラダー3位決定戦は、吉田真由美プロと松永裕美プロの対戦。3フレーム目から7連続ストライクを決めた吉田プロに対し、松永プロがターキーで粘る熱戦の末、見事吉田プロの勝利となりました。
優勝決定戦はトップシード・阿部聖水プロと第6回大会から2年ぶりの優勝を狙う吉田プロの対戦。
中盤までリードしていた阿部プロでしたが、7・8フレーム目で吉田プロがダブルを決め1ピン差で逆転。10フレーム目に勝負は持ち込まれました。 緊迫した状況の中、9フレーム目からターキーに繋げ、阿部プロがプロ入り12年目の悲願の初優勝を飾りました。
試合直後、喜びの涙が溢れて止まらない阿部プロに、会場内も感動に包まれました。

女子TV決勝結果
優勝:阿部聖水プロ
優勝:阿部聖水プロ
第二位:吉田真由美プロ
第二位:吉田真由美プロ
第三位:松永裕美プロ
第三位:松永裕美プロ

 

優勝した鈴木プロと阿部プロにはそれぞれ優勝カップと賞金150万円、また、優勝副賞として日産自動車販売株式会社より鈴木プロに日産「ノート」が、 神戸トヨペット株式会社より阿部プロにトヨタ「ポルテ」が贈られました。

大会の目的はチャリティ

チャリティイベント盛りだくさん!

チャリティオークション
プロの愛用品54品登場!(チャリティオークション)
屋台コーナー
ヨーヨー釣れるかな??(屋台コーナー)
福祉施設・販売コーナー
心のこもった商品がたくさん♪(福祉施設・販売コーナー)

 

チャリティオークション

プロより愛用品等を特別にご用意いただき、オークションを開催いたしました。
ウェア・ボール・グローブ等ここでしか手に入らない逸品、計54品が出品されました。
ご協力いただいたプロの皆様、ありがとうございました!
収益金はもちろんチャリティ♪

 

屋台コーナー

本大会開催3日間、焼きそば、焼肉丼、特製トロピカルジュースなど、MKスタッフが腕をふるった自慢のメニューが並びました。
お子様向けのヨーヨー釣りや輪投げといった屋台も並び、子どもから大人までお楽しみいただけました。

 

福祉施設・販売コーナー

ドーナツ、パン、クッキーなど試合観戦の合間のおやつに食べられるメニューから、手芸品、アクセサリー、バッグといった小物まで色んな商品がズラリ。
大会3日間、毎日違う施設の皆様にご出店いただきました!
今回ご出店いただきました、
・SAPみかげ(布製品、ビーズ製品)
・京都いたはし学園(パン、焼き菓子)
・YOUYOU館(コーヒー、焼き菓子)
・加音(においとりますえ(消臭袋)等)
・京都市山科障害者授産所(Tシャツ、エコバッグ、手拭い)
・上京ワークハウス『まんまん堂』(蒸しまん、ラスク、マフィン)
・京都市うずまさ学園(シフォンケーキ、クッキー)
・京都市だいご学園(ドーナツ、ラスク、ケーキ、クッキー)
・みやこ西院作業所(ソフトクリーム、コーヒー)
※順不同、敬称略
皆様、ありがとうございました!!

 

障害がある方を観戦ご招待

障害をお持ちの方をご招待

大会当日は、障害がある方対象の無料招待企画を行いました。お越しいただいた皆さま、ご観戦いただきありがとうございました!

大会結果

参加選手
男子:合計144名(プロ108名・アマ36名)
女子:合計  96名(プロ  72名・アマ24名)
ギャラリー数
  • 1日目:652名
  • 2日目:752名
  • 最終日:1,013名
合計2,417名
協賛社
特別協賛社:5社/協賛社:265社
チャリティ金
  • チャリティBOX 99万円
  • チャリティオークション売上 35万円
  • MKグループの各ボウリング場、カラオケ店に設置した募金箱 2万円
  • MKグループでこの1年間開催したイベント等でのチャリティ金 26万円
合計162万円

会場にはチャリティBOXを設置し、ご来場いただいた皆様より多くのチャリティ金をお預かりいたしました。 これらのチャリティ金やチャリティオークションの売上金、公益社団法人日本プロボウリング協会および協賛各社からのチャリティは、京都府・京都市を通じて寄付し、 障がいがある方々の福祉向上に役立てていただきます。

チャリティ金寄付のご報告

京都府・京都市に計320万円を寄付贈呈

大会期間中に設置していたチャリティBOXにご来場の皆様よりいただいたチャリティ金や、チャリティオークションをはじめとする収益金の一部、 社団法人日本プロボウリング協会及び協賛各社からのチャリティ金など、合計320万円のチャリティ金が集まりました。
これら皆様からの善意を障がいがある方々の福祉向上に役立てていただくべく、320万円を京都府・京都市を通じて寄付いたしました。
その中より、2014年3月9日(日)に開催される京都府・京都市ほか主催の「第25回全国車いす駅伝競走大会」への 協賛金として50万円、また、福祉用具・福祉設備費270万円相当分を寄付させていただきました。
こうして寄付金をお渡しすることができましたのも、大会の趣旨に賛同し、ご協力くださった皆さまのおかげです。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 

MKスタッフが寄贈先を訪問

福祉施設の設備充実に役立てていただくべく、上記福祉用具・福祉設備費250万円相当分を京都府・京都市よりご紹介いただいた39団体様へ寄贈させていただきました。
去る3月24日、25日、5月29日にはMKスタッフが寄贈先を訪問させていただきました。

寄贈先【順不同・敬称略】

■京都市

京都マック
「京都マック」
3月24日に訪問し、トレーニング機器等を寄贈。
恒河沙
「恒河沙」
3月24日に訪問し、ビニールハウス等寄贈。実際に、野菜畑を見せていただきました。
京都WAKUWAKU座
「京都WAKUWAKU座」
3月25日に訪問し、冷蔵庫等を寄贈。御礼に南京玉すだれを披露いただきました。

■京都府

もくもくハウス
「もくもくハウス」
5月29日に訪問し、シャワーチェアを寄贈。
ワーキングセンターいづみ
「ワーキングセンターいづみ」
5月29日に訪問し、空気清浄機を寄贈。お仕事を見学させていただきました。