SDGsの取り組みと全車ZEV化
- ホーム
- SDGsの取り組みと全車ZEV化
MKは「京都市SDGsパートナー制度」に
登録しました。
交通とエネルギーの課題を
お客様目線で解決
2030年までに全車ZEV化
国は2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを宣言しています。MKでは自分たちが出来る取組みとして特に効果が大きいと考えられる、タクシー・ハイヤーの全車ZEV化(電気自動車(EV)、燃料電池自動車(FCV)などのゼロエミッション・ビークル)を進めます。
2025年に保有車両の30%をZEVとし、2030年までに全車ZEV化の達成を目指すことを全国のタクシー会社として初めて2021年に表明しました。
2021年9月に自社運営のLPガススタンドを営業終了、LPガスのタクシー専用車は2022年2月に使用終了。現在の保有車両はEV、ECV、HV、PHV、低燃費ガソリン車です。
ZEVの登録は2024年3月末現在で182台(22%)。車種はリーフ、サクラ、IONIQ5、コナ、アリア、BMW i7、BMW iX、クラウンセダンFCEV。
180kw級の超急速充電器を中心に本社や各営業所に19基設置。2024年3月にはENEOSホールディング社、アメリカのample社と協業で京都市南区に日本初となるバッテリー交換式ステーションの実証実験を開始しました。
MKは京都市の「2050京(きょう)からCO2ゼロ条例」に賛同し、社業を通じてCO2排出削減に取り組み、「京都市脱炭素先行地域推進コンソーシアム」「京都スマート電力システム構築協議会」に参画し、EV化やサステナブルツーリズム、EV修学旅行といった面から京都ならではの地域脱炭素モデルの創出に貢献します。
滋賀MKではEV8台を導入(導入率12%)し、大津本社に超急速充電器を2基設置。
札幌MKはEV2台(導入率2%)。
交通バリアフリー
交通事業者として安全であることは基本であり、交通事故の削減に日夜取り組みます。安全安心に誰もが好きな時に行きたい場所に行けることをMKは「交通バリアフリー」と考え大切にしています。
自動ブレーキ全車導入
MKは主に追突原因による交通事故撲滅のためタクシー・ハイヤー全車に安全支援装置(自動ブレーキ)を備えることを目指します。
ご乗車いただくお客様にはシートベルト着用をお願いしております。
自動ブレーキが装着された車両は2024年3月末現在で848台、導入率93.7%です。
車椅子対応車両の導入
車椅子をお使いの方がタクシーを利用しやすいよう車椅子対応車両を積極的に導入します。
普段の移動だけでなく観光など様々なシーンでお使いいただけます。
2024年3月末現在で車椅子のままご乗車できるスロープ付き車両(セレナ・シエンタ)は34台。
聞こえない方への対応
聞こえない・聞こえにくい方が普段から安心してタクシーをご注文・ご利用いただきやすいように、アプリ配車やFAX注文、配車時にはドライバーからSMS(ショートメッセージサービス)を使った到着連絡、車内での筆談接客シートをご用意しています。
流しでご利用の時にドライバーに聞こえないことを伝える「耳マーク」カードを全車に車載しています。
詳しくはこちら
地域社会の魅力を高め共に生きる
京都文化を伝え広める
観光事業
京都を訪れる国内外のお客様に京都文化の魅力を伝え、何度も足を運んでもらえるようMK観光ドライバーがおもてなしの心で応対します。
修学旅行、国際会議やイベント等のMICE、インバウンド等、ニーズに合ったきめ細やかな対応でお客様だけでなく観光事業に関わる方々にも信頼いただける存在になります。
情報発信
SNS等のツールを用いて国内外に京都ファンをつくるとともに、観光事業に関わる方々と協力して新しい魅力を発見・発信します。
未来の語り部を育てる
京都検定中高生受検促進
MKは毎年中高生が京都検定を受検するための費用を寄付しています。
将来進学や社会人となって他府県の友人知人、周囲の人々に京都の歴史と文化を語っていただくことを願います。
検定前にはMKの観光ドライバーが講義を行います。
2022年に長年の寄付活動に対して紺綬褒章を受章。
トラベルコーディネイター
ハイヤー・観光ドライバー候補生として毎年新卒採用を実施。男女を問わず若年層が活躍できる場をつくります。
安心して暮らせる街つくり
MKは全車両トランクに災害対応用品の概要を搭載しています。
災害時には行政と連携し行政職員や医療関係者の現地送迎の協力をしています。
コロナ禍においては、コロナ治療に関わる病院の従業員の方が安心して通勤できるよう無償送迎の申し出を行ったり、軽症者搬送業務や、タクシーによる飲食配送など旅客運送事業者として出来ることを行いました。
「健康経営」への取り組み
健康事業所宣言にエントリー
京都MK・滋賀MK・名古屋MK・札幌MKでは、「健康経営」の考え方に基づき、全国健康保険協会へ「健康事業所宣言」を行いました。
「健康経営」とは、従業員とともに企業全体で健康の維持や増進のための取り組みを実践することです。企業の最も基礎となる従業員ひとりひとりが元気に仕事ができ、活力や生産性が向上することは従業員にとってもやりがいや自己肯定感につながり、幸福度の向上にも寄与するものと考えています。
誰もが健康でやりがいを持ち活躍できる社会をつくる
障がい者支援
授産施設への寄贈活動
毎年主催する日本初のチャリティを目的としたプロボウリング大会を通じて得た収益と寄付金をもとに授産施設が必要とする業務用具の寄贈活動を行っています。
これまでユニフォームや厨房設備、車などを寄贈しました。
MKチャリティカップについて詳しくはこちら
無償リハビリと若手セラピスト教育
日本で唯一無償で脳卒中片麻痺の患者の方へリハビリを提供すると同時に若いセラピストたちの教育環境をつくることを目的としたNPO法人の運営協力を行っています。
特定非営利活動法人上賀茂神経リハビリテーション教育研究センターについて詳しくはこちら