＜朝日焼＞
▶小振茶碗　燔師（宇治の陶土）
朝日焼は宇治のお茶文化と共に400年歩んで来た窯元です。「お茶のうつわ」を歴代の当主が試行錯誤して作ってまいりました。朝日焼の陶土は宇治で採っており、その土は採掘した後、雨風に50年以上晒したものを使います。それは土を熟成させるため、そして宇治茶と合う陶土に変化させるための作業です。
この度のオンライン茶会でセレクトした茶碗は燔師（はんし）という橙色の土の発色と斑点模様が特徴の陶土です。この茶碗は使い込むほど雰囲気が良くなっていきます。両手で持つと包み込めるような使いやすいサイズの茶碗です。日々の一服を末永くお楽しみください。

＜京都宇治茶房「山本甚次郎」＞
▶抹茶　本簀（ほんず）抹茶　あさひ 2019年産
宇治に約400年伝わる伝統的な栽培方法、本簀（ほんず）栽培で育て、手摘みのみで収穫し、日本最古の堀井式碾茶乾燥炉にて製茶されたお抹茶。本簀栽培で生み出される独特の香りと深く青い緑、旨味が強く苦味の少ない上品な味わいがあります。
宇治品種といわれる宇治の気候風土に合わせて選抜された『あさひ』は旨味とコクが特徴的で、1年以上寝かせ、熟成され、よりまろやかに仕上がった2019年産の抹茶。単一茶園の単一品種ならではの味わいをご賞味くださいませ。

▶上粗碾茶　ティーバッグ
碾茶の葉、茎、葉脈などの粉っぽい部分を混ぜ合わせて出来たお茶。葉の部分が多く入っており、本簀（ほんず）栽培独特の香りと当工場ならではの火の香りが混じり、湯をさすことでより匂い立ちます。形状が細かい分味も出やすく手早く淹れることも出来ます。本簀栽培のもつ旨味、香りを楽しめるお茶です。

▶茶筅

＜宇治の茶農家と窯元がセレクトした焼き菓子＞
「お食事処　ロバ」の焼き菓子をお届けします。
今回は、卵、乳製品を使わない優しいお味のクッキーを特別に製作して頂けることとなりました。
カルシウム・鉄分・食物繊維などが豊富に含まれ、カカオに似た風味をもつ「キャロブ」というマメを使ったクッキーや、宇和島産のみかんの陳皮を使ったクッキー等を詰め合わせてお届けします。写真はイメージですが、クッキー缶に18枚入りでお送りします。クッキー缶の包装には、宇治の「昇苑くみひも」の素敵な組紐もついています。

■お食事処　ロバ
「ロバ」 は、宇治にある古民家を改装したレストランです。
化学調味料、添加物をほぼ使用せず、出来る限り天然の素材にこだわりました。その素材の味を生かした調理を大切にしています。一つ一つを丁寧に、ゆったりとくつろげる空間でおもてなし致します。

＜ポストカード（来店特典つき）＞
ツアー中も宇治の雰囲気を感じていただけるよう、ツアー限定のポストカードをお送りします。
ツアー終了後、朝日焼や山本甚次郎の店舗で提示していただくと、それぞれのお店で来店特典も受けていただけますので、ぜひまた宇治にもお越しいただければと思います。（特典の有効期限は、2021年12月31日まで）

来店特典の内容：
◾︎朝日焼
　粗品プレゼント
　（箸置き等、ご来店時にご用意できるものとなります）

◾︎山本甚次郎
　店内商品8%割引

Profile
朝日焼　店主　松林俊幸
朝日焼のブランドマネージャー。
1983年生まれ。朝日焼十五世豊斎の次男として生まれる。
東京の美術大学卒業後、建築ガラスのデザイン会社のデザイナーを経て工房に戻る。
2016年、兄の佑典が朝日焼十六世豊斎を襲名。
現在は2017年にオープンした「朝日焼 shop＆gallery」の運営と広報を担当。各種イベントのディレクションも行う。

Profile
山本甚次郎　山本甚太郎
碾茶農家。
1985年 京都府宇治市生まれ、宇治市育ち。
京都宇治茶房 山本甚次郎 六代目。
宇治に約400年伝わる本簀（ほんず）栽培にこだわり、伝統的な宇治のお茶の生産、販売に努めている。
近年は、本格的な抹茶の新たな楽しみ方を提案するカフェ等にも抹茶を提供。
より多くの方に上質な抹茶を楽しんでもらえるよう活動中。

Profile
ロボホン課長
「MKトラベルで活躍中のコミュニケーションが出来るロボット「ロボホン課長」です。今回のオンラインツアーでは、サポート役として参加します。
普段は、ロボホン課長と一緒に京都の観光名所を巡ることができる「京のロボ旅タクシー」などで活躍中。
ツアー中は、一緒に写真を撮ったり、ロボホン課長が観光ガイドをしたり、車中で会話を楽しんだりできます。詳しくはこちら。

※2019年には「第 3 回クールジャパン・マッチングアワード」において「京のロボ旅タクシー」がグランプリを受賞しました。
※「ロボホン」「Robohon」は、シャープ株式会社の商標または登録商標です。