観光ドライバーに直撃!(MK新聞2014年11月号より)

MKの観光ドライバー

MKの観光ドライバーは、観光地への送迎だけではなく、同行しての説明案内や観光プランの提案など、豊富な知識と洗練された接客で多くのお客様よりご好評をいただいております。
今回は、山科営業所で車いすのまま乗れる小型タクシー「シエンタ」に乗務している観光ドライバー・野口一弘社員に話をうかがいました。

山科営業所 野口一弘社員(入社13年目 ※インタビュー時)


観光ドライバーインタビュー

元気になってほしい

シエンタに乗務する前の忘れられない話ですが、「あと数年しか生きられないので、最後に京都へ観光に来た」とのお客様をご案内しました。その時、「最後と言わずに、元気になってまた京都に来てほしい」と思いました。
今、バネットに乗務して、車いすのお客様や、病院のご送迎の仕事に携わることが多いですが、あの時と同じように、健康になってほしいと思って仕事をしています。  タクシードライバーが病気を治せるわけではありませんが、通院が少しでも楽になるお手伝いを、また、車いすであっても心に残る観光となるようお手伝いをして、お客様を元気にしたいのです。

野口一弘社員
野口一弘社員

ドライバーができるバリアフリー

バリアフリーには車両だけでなく、ドライバーの心配りも大切です。急ブレーキは禁物です。そのためスピードは控えめに、車間距離は長めにとります。周囲の車へ知らせるために障がい者マークを用意します。
車いす使用時の車内では、後部ガラスに頭が当たることがあるのでクッションを準備しています。暖房の効きが弱いのでひざ掛けも常備します。
こうした気配りについてこれまでは個々人の判断や営業所ごとのルールによっていましたが、今年度から営業所の枠を超えて勉強会を開催し、よりよい方法に統一していく体制ができました。先日も、車いすを固定するフックの位置について、お客様の足元に当たる位置での作業は女性にとっては抵抗があるので別の位置の使用を決めました。

車いすのまま乗れる小型タクシー
車いすのまま乗れる小型タクシー

使い勝手のよいシエンタ

車いすの方だけでなく多くの方にシエンタタクシーを知っていただきたいと思います。多目的に使える車です。観光以外にも、秋のシーズンには、文化祭で楽器を、バーベキューで食材や飲み物・景品を、スポーツ大会で競技用品をお乗せする仕事がよくあります。冬になれば、スキーやスノボーにもよく利用されます。