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ベテラン編

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ハイヤー界のカリスマ

いつも初舞台に上がるように

初めてお乗せしたお客様のことは、今も覚えています。
緊張して、今日が初めての実車だと申し上げると、「頑張って下さいね」と声をかけて頂きました。それから36年、まさかこんなにこの仕事に夢中になるとは思ってもいませんでしたね。
私に転機が訪れたのは、まだまだ英会話もおぼつかない新人の頃です。
フランスの国賓クラスのお客様から急なオーダーがあったのですが、対応できるスタッフにはみんな予約が入っています。つまり、私しかいなかったのです。そこで、腹を決めてお客様をお迎えに行き、片言ながら一生懸命対応させて頂いたところ、なんと、次の指名まで頂いたのです。
「言葉じゃないんだ。お客様を想う、一生懸命な気持ちなんだ」
そう感じ、この仕事の奥深さを知った出来事でした。
その後は運転し慣れない大阪でのご指名でしたので、事前に大阪の街を走り回って予習も行いました。初めての道ですと、どうしても注意散漫になってしまいますからね。こうした予習は、お客様の国の歴史や情勢を事前に勉強することと同じく、30年以上ドライバーを経験した今でも行なっていること。私たちの仕事は、お客様に心地良い時間を提供する「おもてなし」の方も大切ですが、一番の基本は「お客様の命を預かる」ということです。常に初心を忘れず、毎回“初舞台”を踏むような気持でお客様をお迎えしています。

係わった方々とのたくさんの思い出

係わった方々とのたくさんの思い出

本当にありがたいことに、ハリウッド俳優や監督、国内外の財政界の方々から、たくさんのご指名を頂いております。もちろんどんなご指名でもプレッシャーはありますが、せっかく選んで頂いたのだからと、いつも精一杯頑張らせて頂いています。
そういったたくさんの方々との出会いには、たくさんの思い出が付き物です。
あるハリウッド俳優のご夫妻と、4日間ご一緒させて頂いたときのこと。私はいつも、その日にご案内した場所を京都の手描きマップにして、お客様にお渡ししているのですが、最後のお別れの際、そのマップをご夫妻に手渡すと、突然無言になって涙を流されたのです。その方の人生の中での、ほんの短い時間ですが、係わった方々とお別れするときは私自身も寂しい気持ちになります。こんなふうにお客様が寂しく思って下さる姿を見ると、「少しは皆さんのお役に立てたかな」と、熱いものが込み上げてきますね。

常にお客様の目線で考える

常にお客様の目線で考える

皆さんは「キティちゃん」の誕生日をご存じですか?答えは、1974年11月1日。
私の頭の中には、京都に関するものだけでなく、雑学の類まで、たくさんの情報が詰め込まれています。その情報をお客様に合わせて引き出していくわけですが、ときにはバージョンアップも必要です。お薦めしている飲食店にも定期的に足を運び、味が変わっていないか、改装や移転などの情報もチェックしています。
そして、そういった事前の準備や「おもてなし」と言われるものは、全て「お客様の目線に立った」ということが重要だと思っています。様々な勉強を始めた当初は、全部披露したくなるんです。でもそれでは、お客様は迷惑なだけ。今はお客様の様子を見ながら、必要な情報だけ提供するようにしています。ですから極端な話、何もしゃべらないことだってあるんですよ。また、海外の方であれば時差の影響を計算したり、国内外問わず、お腹は減っていないか、女性の方であればお手洗いの気遣いなど、お客様のことを考えれば、いくらだってやるべきことは出てくるはずです。

誇りの持てる仕事として

誇りの持てる仕事として

京都の街で、別のタクシー会社のドライバーさんから、唐突に握手を求められたことがあります。理由を聞くと「中村さんがテレビに出てくれたおかげで、自分の子供が私の仕事にやっと理解を示してくれた。ありがとう!」と。私がメディアに取り上げられることで、タクシー業界全体の地位が向上し、全てのドライバーが、自分たちは「運転士」、「士業」であるという“プライド”を持って頂きたいと思っています。飛行機の操縦士と同じように、私たちもお客様の大切な命を預かっているのですから。
これまで多くのメディアにも出演させて頂きました。本も出版させて頂きました。

しかし、英語が話せても、指名が取れても、忘れてはならないのが“謙虚さ”だと思っています。定年まであと2年、いつもこの謙虚さとプライドを胸に、走り続けていきたいですね。

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