採用情報

名古屋MK 桑原 文男 教官

桑原
昭和41年生まれ 高知県出身
平成22年9月 MKに入社
平成27年7月 教官に就任
趣味:ゴルフ「休みの日などにはゴルフを楽しみます。コンペにもよく参加します」

 MKタクシーに入社すると最初の2~3週間は「教習」と呼ばれる教育が続きます。タクシー営業をするまでに基礎を身につける期間です。
 今回、名古屋MKでドライバーの経験を積み、今では教習生を指導する桑原文男教官に、ドライバー時代の体験や新人教育の指導について話を聞きました。

基本をしっかり


 MK入社のきっかけは観光が好きだったからという桑原教官に、自身の新人時代を思い出してもらった。「新人教習の挨拶指導は厳しいと噂には聞いていましたが、私は学生時代に野球部で鍛えられたからでしょうか、このくらいは当然だと、特に厳しいとは感じませんでした。また、前職が営業職でいろんな人と接してきましたから、接客についても苦にはなりませんでした。一番苦労したのは、地理です。もともと方向音痴でしたし、それまで営業で街を回っても道路名や交差点名一つ一つまでは気にしていませんでしたから、お客様から通り名や交差点を言われても分からないという状況だったのです。毎日、通った道を振り返って勉強する日々でした」。
 ドライバー当時の目標や気をつけていたものを聞いてみた。「今でも憧れていますが、当時目標にしていたのはハイヤーの班長です。観光地や食事場所などすべてのことを把握し、このプランならここで食事にしたほうがよい、このルートを通ったほうがよいと、すぐに判断できる点がすごいと感じていました。それ以上に感心したのが、接客の基本である身だしなみと挨拶のレベルの高さです。私もお客様をお迎えする際には、車のセンターピラーに姿を映して身だしなみや笑顔をチェックしたものです。私だけではなく、車に姿を映しているMKドライバーは多くいますよ」。

センターピラー
車のセンターピラーを鏡にして身だしなみをチェックするMKドライバーは多い

マニュアル以上の対応


 平成27年から教官として新人指導に当たる桑原教官はタクシードライバーの暗いイメージを払拭したいと語る。「指導で一番大切にしているのは、いかにこの仕事が楽しいかを伝えることです。新人教習中に『辞めたい』という人が稀まれにいますが、MKのようにお客様が降りられるときに『ありがとう』とおっしゃっていただける仕事は他にはそんなにないと思います。MKドライバーは、俗にいう『タクシーの運ちゃん、タクシーのおっちゃん』ではありません。私のように観光が好きな人や若い人にも希望を持って入ってきていただきたいのです」。


名古屋城
名古屋城を案内するMK。「観光案内、役員送迎、空港送迎など従来のタクシーの枠を超えた仕事がMKにはあります」


 桑原教官は自信をもっ続ける。「ただ 『運ぶ』のではありません。お客様の気持ちに応えられるのがMKなのです。例えば、着物姿で日本髪を結っていらっしゃるお客様なら、髪の形を壊さないように特に頭上に注意を払います。私もドライバーだった経験を活かして、想定問題を出すことができます。マニュアルにはないイレギュラーな問題です。時にはあえてドライバーを困らせるような客の役になってロールプレイし、どう対応すべきか考えてもらいます。万が一に備え、各種の車載機械が動かなくなったときの対応も教えます」。
 「最近では法人のお客様、役員の方の送迎についても勉強会を開いています。何度もリピートして送迎しますので、その役員の方のこだわりなどを把握し先回りした対応が求められます。また、セントレア空港の送迎や高速道路の利用も増えましたので皆で学んでいます。このインターは入口だけ、出口だけとか、どのルートが早い、渋滞するかとか。名古屋高速、東名高速、伊勢湾岸道を中心に研究しています」。

勉強会
観光対応、法人対応など幅広い内容を教える桑原教官

接客は笑顔から


 最後に、新人へのアドバイスの言葉をもらった。「はきはきと元気よく、笑顔でいるのが出発点であり、その後も基本となり続けるものです。笑顔の接客のためにも、あまりくよくよ悩み込まないようにしましょう。笑顔を与え、また笑顔をもらえるのがMKタクシーの仕事です」。


(取材日:平成28年1月7日)