採用情報

神戸MK 山本 純一 指導員

山本
昭和24年生まれ 兵庫県出身
平成15年9月 神戸MKに入社
平成24年6月 指導員に就任
趣味:趣味:ゴルフ
 「若い頃に神戸近郊のゴルフ場はほぼ全部回りましたので、仕事の上でもゴルフ場へのお供はスムーズにいきました。病気で体力が落ちてからはゴルフをしていませんが、体力が戻ったらやりたいです」


 MKタクシーでは、新人を教育する「指導員」がいます。ドライバーとしての実績を積んだ者が指導員となり、新人ドライバーが一人前になるまで、指導や仕事上のアドバイスをしています。
 今回は、神戸MKの山本純一指導員に、ドライバー時代の体験や新人教育の指導について話を聞きました。

お客様がタクシーを選ぶ!


 平成15年当時、神戸ではまだまだ無名の小さなMKに入社した山本指導員。入社のきっかけはMKを紹介したドキュメンタリー番組だったと言う。「その番組では、夏の暑い日に、京都の四条河原町で買い物袋を持った女性が、何台もタクシーを見送って10分待ってようやく来たMKを選んだ様子が映されていました。衝撃的な画でした。私が住む神戸ではタクシーを選ぶことはなかったので、一種のカルチャーショックを受けました」。
 「数年後の52歳のときに、大きな病気を患って前職を辞めました。その後、病気から回復し新たな仕事に挑戦しようと考えたとき、その番組を思い出しMKへの入社を決めました」。

掃除が多い会社


 「前職では、航空貨物の会社でデスクワークや現場の仕事をしていました。車の運転や接客については、前職での経験もありましたので、苦労はありませんでした。しかし、タクシーに必要な地理は一般的な場所だけではないので難しかったです。覚えるために、休みの日に半日かけて自家用車で走り回っていました。そして、もう一つ入社時の印象として残っているのは、MKは掃除の多い会社であるということです。私も車は常にきれいに保つようにしていました。エアコンの吹出口も綿棒で毎日掃除! 放っておくとシミになりますから。また、後部座席はお客様が降りられたら毎回チェック・掃除し、次のお客様に備えます」。

エアコン掃除
綿棒を使ってエアコン吹出口を掃除する

交通の中で一番!


 山本指導員には、忘れられないお客様がいる。「高齢の女性で『MKが神戸に来てくれて助かった』とお話しくださる方がいらっしゃいました。それまでほとんど外出することがなかったそうです。買い物などもヘルパーさんに任せて、家にこもりがちに…。というのも、お客様のご自宅は山の中腹にあり、狭い道を上っていかなくてはなり ません。他のタクシーはいくら呼んでも来てくれなかったのです。そんなところに、『MKは毎回親切な対応で来てくれる』とおっしゃるのです」。
 「実際に行ってみると玄関までには50段ほどの急な階段があり、1回目は荷物を持って上り、2回目はお客様をお支えして一緒に上りました。後で数人の同僚に聞いてみると、『MKはみんなそういうふうにやっている』との回答。この時、自分に、そして会社に誇りを持ちました」。
 「私の周りには、MKのお客様を増やそうと心を一つにする仲間がいました。『MKが交通の中で一番と言われるようになろう』と掲げていました。電車やバスよりも高齢者や体の不自由な方に必要としてもらえる、感謝もされる、そんな一番を目指しました」。

安全運転を癖づける


 平成24年より指導員としてドライバーの育成に当たる山本指導員は、「安全運転と接客マナーは車の両輪」と言う。安全運転については「お客様は十人十色で、なかには急がれる方もいらっしゃいますが、安全運転するのは同じです。命を預かる仕事なので集中しないといけません。新人は機器操作や書面記入に注意が向く傾向にあるため、特に前方への注意を怠らず、わき見をしないよう注意します。次に、神戸では交差点の事故が多いので、見通しの悪い交差点での多段発進を徹底的に身につけます。また、最近はバックの事故が多いので、必ず降りて見る癖をつけます。40代後半から50代前半の方の入社が多く、運転に関しては変な癖がついています。ですから素直に指摘を直していく方が、事故することなく、成長が著しいです」。

指導
助手席に乗って新人の「添乗指導」を行う山本指導員

礼儀正しく、やわらかく


 接客マナーについては、ハイヤー車両に乗務した経験を踏まえ語った。「礼儀正しく、言葉づかいは丁寧であるということが特に求められます。しかし、堅苦しくなったり、事務的になったりしてはいけません。そこが難しいのですが、『やわらか味のある』『親しみのある』対応が必要だと教えています。例えば、自然な笑顔の接客がそうです。そのためには明るい気持ちでお客様を迎えなければなりません」。
 「難しいですが、だからこそやりがいと誇りがあるのです。おもてなし、気配りが一番できる交通機関は他でもないタクシー・ハイヤーなのです」。

多段発進
多段発進とは
①
①停止線できっちり停車。

②
②相手に自車の存在を認知させるため、相手からバンパーが見える位置まで前進し再度停車。

③
③左右の安全確認ができる位置まで前かがみになってゆっくりと前進し再度停車、前かがみで左右の安全を確認し通過する。


(取材日:平成26年7月12日)