採用情報

大阪エムケイ 狩山 富久子 指導員

狩山
昭和28年生まれ 大阪府出身
平成20年7月 MKに入社
平成24年5月 指導員に就任
休日の過ごし方
「孫と一緒に遊んでいます。また、仕事では助手席に乗ってばかりですので、自分でハンドルを握り車で遠出をします。福岡や富士山まで行くこともあります」


 MKタクシーでは、新人を教育する「指導員」がいます。ドライバーとしての実績を積んだ者が指導員となり、新人ドライバーが一人前になるまで、指導や仕事上のアドバイスをしています。
 今回は、大阪MKの狩山富久子指導員に、ドライバー時代の体験や新人教育の指導について話を聞きました。

憧れのMK


 MK入社前は、大阪の別のタクシー会社に10年間勤務していた狩山指導員。同じタクシー会社でも他社とMKとの違いを強く感じたという。「前のタクシー会社では、1~2年間程ドライバーを務め、その後8~9年間は法人営業やドライバー教育を担当していました。そこでMKのことをよく知ることになるのですが、知れば知る程憧れる気持ちが生まれました。MKの『全ての基本はドライバーの教育にある』というのがすばらしいと思いました。前の会社でもMKに追いつこうと努力をしたのですが、かなわないなあと思っていました」。
 他社のタクシー経験者は「MKは厳しい」と感じるので、タクシー経験者は応募も少なく、また、MKとしてもあまり積極的には採用していない。「私はMK入社を切望していました。年齢的にも最後のチャンスと思いましたので、家が大阪の南の方でしたが、入社前に早くもMKの近くに引越しして、やる気をアピールしました。もちろんMKでの教習期間もつらいとは思いませんでした。全員がピシッとメリハリがあって気持ちよかったです」。

街をきれいにする


 MKドライバーとして接客すると、より強く「お客様はMKのようなタクシーを求めていらっしゃる」と感じたという。「前のタクシー会社では掃除をすると仲間から怒られました。『僕らも掃除しないといけなくなる。余計なことをせずに放っておいてくれ』と責められるのです。MKではどんなに掃除をしても嫌みを言われません。そのこと一つとってもレベルの違いを感じました」。
 狩山指導員は掃除に関して一歩進んだ気配りがあった。「トランクに小さいほうきとちりとりを常備しておきました。お客様をお迎えするとき、停車させた車の周囲、お客様がお乗りになるドア付近の道路をきれいにするのです。道路には濡れ た落ち葉や犬の糞ふんが落ちていることがあります。お客様の足元が汚れないようにしておきたいからです。大阪の御堂筋にはぎんなんが落ちて匂いが強いときがあります。大阪のタクシードライバー全員が車を停めた場所を掃除すれば、大阪の街はきれいになるなあと考えていました」。

掃除
MKでは細部まで掃除する
街をきれいに
ドア付近の道路も掃除する。「皆がすれば、街はきれいになりますね」

思いやりが広がる


会社としてお客様への気遣いを感じたという狩山指導員。「MKの専用のりばにはイスを設けるなど、お客様への思いやりがあるなあと感じました。その思いやりの精神が広がり伝わる仕組みがあるところが、またMKのよさだと思います。MKがスローガンに掲げる『7つの実践』は基本となるものですし、前任の指導員は、身のこなし方、英語ができる点、全てがこれぞハイヤーマンといった感じで、私たちの先生でもあり目標でもありました」。

のりば
MK専用「堂島ホテルのりば」(平成20年撮影)

受け継いでいきたい「挨拶」


 「他社には絶対真似できないと思うのは、挨拶です。気持ちのいい挨拶をしない、できないタクシーはまだまだ多いです。指導員の立場になり、一番伝えていきたいのは『笑顔で挨拶する』こと。日本の男性はあまり笑いません。新人の皆さんは難しい顔をしていますが、ニコッと笑顔を作ったらもっとよくなると、指導をしています。その点、数少ない女性ドライバーは表情が豊かですね。タクシーの仕事は男女平等で、その人の真の人間力が問われるものだと思います。にこやかに笑顔で対応できるか、小さなことにも気がついて気配りができるか、そういうところが大切です」。

やる気、根気、元気


 どんな人がタクシードライバーに向いているのか聞いた。「やる気、根気、元気のある方にタクシードライバーになっていただきたいです。本気で取り組まなければ、すぐにあきらめたり、まあいいか…と甘くなったりします。それが続くと、MKの『7つの実践』から遠ざかり、事故やサービスの低下につながります」。
 「今大阪MKには指導員は私一人ですが、1ヵ月に2回は同じ新人を添乗指導できるようにしています。怠けると修正がきかなくなるものですから、新人の6ヵ月間、12回の指導のうちにMKの基本を身に着けてもらうのです」。
 「第一に安全運転。ハンドル一つで人生が変わるのがドライバーの仕事。自分だけではなく、自分のことを思ってくれている家族を守るためと考えて責任を持つように伝えます。まあいいか…と無茶をしてはいけません」。
 「地理を覚えるのも長くかかり根気がいります。カーナビではなかなか覚えられませんので、地図を何度も開いて見ることが必要です。私はよく地図にホテルやマンション、家の玄関の位置を書き込みました。次にご依頼があったときにスムーズに行けるようにするのです。指導員となった今でも、助手席から新しい建物を見つけると、地図に書き込んでいます」。

地図
愛用の地図にはたくさんの書き込み!
基本繰り返し
基本を何度も繰り返し教える狩山指導員
基本繰り返し
MKの安全運転の基本『7つの実践』


(取材日:平成26年4月10日)