心をくだくと、心が動く

【ウレシイ話】「How is the temperature in the taxi ?」

京都エムケイ 2005入社

「How is the temperature in the taxi ?」

 

MKのあいさつではおなじみの「車内の温度はいかがでしょうか?」、

外国人の方がご乗車されるときも、私は車内温度が適切か確認するようにしています。

だいたいの方は「Very Nice!」とか「Perfect!」と返してくれます。

 

あるとき、アフリカの男性がご乗車され、ホテルまでお供したとき、その問いかけにひどく感激され、

流暢な日本語でこう仰いました。

「私の国はアフリカのガーナです。ビジネスで日本へきて、半年になります。しかし、温度の事で私を気遣ってくれたのは君が初めてだ。

実は、私には日本が寒くて寒くてたまらないんだ。特に京都はね。だから、こうやってコートを二枚重ねて着ているんだ。」

 

ホテルへ着いて、ドアサービスをすると、降車された途端、急にきつく「ハグ」されました。

背中をポンポン叩きながら、「日本でまた頑張って仕事をするよ。」としばらくの間、体を離してくれません。

ホテルのドアマンをはじめ、周囲の方には不思議な光景に映ったと思います。

 

本来は、私がお客様を見送るのですが、その方はじっと、Taxiが離れるのを手を振って見送ってくれました。

私は少し照れながら、その場を離れました。

 

それ以来、私は「これからも車内温度は100%聞いていこう。」と実行しています。

 

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